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【女性必見】子宮がん検診体験記【男性も必見】

健康
この記事は約4分で読めます。

詩恭です。
「男性だから」「女性だから」がハラスメントとなりそうな昨今ですが、
コレが意味があること、まだこの世界には存在します。

それは【病気】

残念ですが「女性だから」かかってしまう病気があります。
私も女性のはしくれなので、可能性はあるわけで。

今回はその一つ、子宮がん検診を受けた時のこと、その後のこと、感じたことについて書いていきます。
若干ですが痛い話もありますので、苦手な方はご注意を。

女性の皆さん!
無関係な人は誰もいませんよ!
必ず受けてください!

男性の皆さん!
無関係じゃありませんよ!
せっかくなので読んでください。知る機会なんですから。

目次(この記事には広告リンクが含まれている場合があります)

きっかけは市の取り組みから

最初に子宮がん検診を受けたのは、5年ほど前になるかと記憶しています。

私が住む名古屋市では、特定の年齢に達した市民に対し、協力医療機関(市内全部ではないようです)で指定のがん検診を無料で受けられるクーポン(年度末まで有効)を送付しています。

私の元にもそれが届いたんですね。
当初は特に気にしてなかったんですが、どうせ無料なら、と考えて受けてみることにしました。

届いていたのは「子宮頚がん」の検診のクーポン。

当然、行き先は産婦人科です。

幸い、家の近くで協力医療機関を発見できたので、そこに行きました。

受付でクーポンを持っていることを伝えると、すぐに問診票を渡されました。
ひととおり書き終えて待っていたら順番がきたんですが、そこでスタッフからある提案をされました。

「子宮体がん」の検診も一緒に受けてみないか?ということです。

子宮がんには2種類あります。
詳しくはこちら↓
子宮がんの基礎知識

頚がんは膣の入り口付近にできますが、体がんはさらに奥の方にできるとか。
さほど時間はかからないし、追加で500円かかるとのことですが、そこは特に気にならず。

私が気になったのはただ一つ。

要は痛いんだそうです。

詩恭
詩恭

どれくらい痛いんですか?

(スタッフ)生理痛を一点集中させた感じです。一瞬ですけど。

詩恭
詩恭

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

正直、容易に想像できました。

実は私、生理痛がかなりひどいんですよ。
痛みの表現は難しいんですが……手を突っ込まれ、かき回されているような感じです。
高校生~30歳手前頃まで、あまりにキツイ時は吐いてしまったこともあります。
歳を重ねた今は吐くことこそなくなりましたが、年に一度か二度程度、立てないレベルの痛みに襲われます。

実際、今年に入ってからも仕事中に痛みに耐えられなくなり、業務を中断して別室で休憩したこともあります。

 

詩恭
詩恭

そんなのが一点集中⁉
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

となったわけですが、今後の身体のことも考えてあえて承諾しました。

自分の身体の中を覗く、そして

院長先生との簡単な問診のあと、時は訪れました。

別の部屋に通されて、カーテンがかかった診察台に乗って……(以下省略)
超音波で子宮の中を見た(私も別モニターで見ることができました)時は、何だか不思議な気持ちになりましたね。
自分の身体の中なんて、簡単に見れるものでもないですし、とても貴重な機会だなと思いました。


先生が
「こっちは卵巣ね」
「この辺ちょっと腫れてるけど、様子見た方がいいですね」
など、丁寧に説明してくださっていた中、ついに一点集中の時が。

割り箸の片方で開いた傷口を思い切りつつかれた痛みでした。

「●□■△▲~!」
思わず表現できないくらいの低い声が出ました。

診察を終え、身支度を整えて待合室に戻ると、「二週間後に結果を聞きに来てください」とのこと。

鈍い痛みがおさまらない中、半ば放心状態で帰宅。
ただ、自分にとって良い経験だったことは間違いない、と感じていましたし、自分の身体なのに何も知らないんだな、と痛感させられた出来事だと思いました。

定期健診を受けていくことに

二週間後、言われた通り結果を聞きに行きました。
待っている間「ひどい病気だったらどうしよう」と考えたりもしましたが、結果は問題なし。

ほっとしていると、先生から定期検診をすすめられました。
今は問題なくとも、年齢を考えても何があるかわからない、という内容を言われたように記憶しています。

そして今も、半年に一度のペースで検診を受けています。
病気を予防する、あるいは病気を早期発見するためにも、定期的にみてもらうのは有効だと思います。

私が以前働いていた職場でこんな方がいました。
体調が「ちょっと」すぐれないからと病院に行ったところ、がんだと診断されたそうです。
ただ、早期発見(ごくごく初期)だったため、すぐに手術を受け、早く職場復帰できたとのことでした。
ほんの少しの違和感を放置しなかったことで、大きいリスクを回避できたわけです。

話がやや逸れましたが、自分では直接見えない部分だからこそ、医師にみてもらうことで大きなリスクを回避、もしくは小さくとどめることが可能になるのだと思います。

近年では、10代のうちにワクチンを打って、かかりづらくする方法もあるのだそうです。(名古屋市はこちらも無料で接種可能)

女性の皆さん、もし機会があれば子宮がん検診を受けてみてください。
自分のために、あるいは大切なパートナーや家族のために。

意外と知らない身体のこと、一歩踏み出して知ってみませんか?

コメント

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