詩恭です。
軽い気持ちで子宮がん検診を受けてから、定期的に診てもらうことになりました。
コレも一つの大切な経験で、痛いとわかっていても必ず行ってます。
なぜなら、聞きかじった程度の知識が、文字通り体に叩き込まれる瞬間だからです。
定期検診を受けてわかったのは、私の身体には子宮筋腫、つまり腫瘍があるということでした。
青天の霹靂を体験
定期検診は「半年に一度、生理終了後ならいつでも」というタイミングで行っています。
その日もそのタイミングがやってきたので、検診に行きました。
ちょうどいつも診察してくださる先生が出張?で不在のため、代理で別の先生が診察していました。
順番がきて診察台に。
(何か変なこと言われないといいなあ)などとと思っていたわけですが、
エコーで子宮の中を診ていた先生がこんなことを言い出しました。
子宮筋腫あるって知ってました?
知りませんが?てか子宮筋腫?
先生はモニターをペンで丸囲みし、
コレそうなんですよ。2センチくらいですね
と教えてくれました。
まさに青天の霹靂。
頭が真っ白になりましたね。
↑わりと本気でこんな感じでした。
聞きかじった知識しかなかった私は、
ワタシがん持ち?
と考えてしまいました。
ビビリつつも
何か対策はありますか?
定期的に様子を見るしかないですね
それしかないのか(^_^;)
帰宅後、実家に住む5歳下の妹にラインでその件を報告。
深刻な口調ではなかったので、おそらく大丈夫だろう、という結論にはなりましたが、所詮は素人判断。
これは今後も通って、定期的に診てもらうしかないな…と思いました。
子宮筋腫についてちょっと調べてみた
その後、私なりに子宮筋腫について調べてみました。
子宮筋腫は女性なら4人に1人が持っているという、案外なりやすいものだと知りました。
良性と悪性の2種類あり、ほとんどは身体に悪影響がない良性とされています。
そして良性なら、閉経すれば徐々に小さくなっていくそうです。
が、一部がん細胞を含むものも存在しています。
こうなると手術が必要になります。
が、手術も年齢や症状によりますが、なるべく子宮を残す方向で考えてくれるそうですし、身体への負担が少ない手術が主流になっているようです。
そして良性ならがんにはならないものの、それがあることで出血量が多くなったり、生理痛がひどくなったりすることを知りました。
なるほど、だから私は生理痛がひどいのねと納得。
ただ、良性でも悪性に変わる可能性は?と思ったんですが、ほぼないそうです。
とりあえずは一安心。
様子見がずっと続いてますが、特に変わりなくきているようで、大きくならないよう祈るばかりです。
《今回、参考にした記事》
https://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/illness/201202.html
https://jsgo.or.jp/public/kinshu.html
http://w-health.jp/caring/hysteromyoma/
自分の身体への知識を持とう
子宮筋腫は、女性であれば誰でもできる可能性のある腫瘍です。
ただ、むやみやたらに悪い方に考える(私自身がそういうタイプですが)必要はないんです。
安心するためにも定期的な受診をオススメします。
一番良くないのは「身体のことを知らないけど、自分だけは大丈夫」と考えて何もしないことです。
最低限の知識はもっておくべきだと思います。
自分を守るだけでなく、自分の大切な人のためにも。
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