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旅日記(2018.9.1~9.6)⑤-1 予想以上の事態で大ピンチ@9/5・マカオ~上海

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詩恭です。

2018年は自然災害が非常に多く発生していますよね。

この旅に出る前から、日本に台風21号が迫っているのは知ってましたし、帰りに何かしらの影響があるかもしれない、とはうっすら考えていました。

が。まさか日本であれほどの事態になるとは思ってもみませんでした。

さらに、行き以上に中国の洗礼を受けることになるとは、考えてもいませんでした。

「行きはよいよい帰りは怖い」ではありませんが、帰りの上海で、現時点で人生最大のピンチと言っていい状況に陥ります。

前回の記事はこちら↓

旅日記(2018.9.1~9.6)④-3 食べ物が美味しいのは幸せだ@9/3,4・マカオ
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日本に戻れないかもしれない…

マカオ滞在二日めくらいから、台風21号が日本で猛威をふるっているという情報を知り、帰りも関空着の飛行機を予約していたため、果たして無事に飛んでくれるのかと不安が強くありました。

ただ、一方で「まあ、なんとかなるだろう」という安直な考えもありました。

とりあえず台風が過ぎ去れば、遅延しても日本に戻ることができる。とまだこの時は考

えていました。

 

例のニュースを知るまでは。

 

「タンカーが連絡橋に衝突し、橋が破損し陸路が絶たれる」

「滑走路が冠水し、飛行機の離着陸が不可能になった」

「空港全体が停電し閉鎖を余儀なくされた」

LINEやTwitterで様々な情報を目にし、ようやく【日本に戻れないかもしれない】という現実を認識することになりました。

ならば、到着先を関空以外に変更できればいいのでは?と考えてネットでリサーチしましたが、直前となると航空券も決して安くはなく。

夜、翌日にまともな判断ができるよう、少しでも寝ておこうと横になったものの、あまり眠れずにただ時間が過ぎていきました。

上海で再び洗礼を受ける

いよいよ帰国の日。
寂しいとか疲れたという気持ちはほぼなく、「無事に帰れるんだろうか」しか頭になかったですね。

マカオ国際空港で欠航になっているか確認してみたんですが、「上海に行ってみないとわからない」と言われ、チェックインして荷物を預けた際には「荷物は上海で受け取ってください」と言われる状況。

「上海で足止めだな…」とこの辺りで確信。

ですが「向こうに着いてから、また考えるしかない」と思い直して、飛行機に乗りました。

とりあえずの機内食

機内では意識して《何も考えないように》していました。

そして上海・プドン国際空港到着。

手荷物検査では再び止められた(理由:タブレットの電源が入っていた)上、入国審査で大苦戦。

滞在先をさんざん聞かれたものの、その時点でホテルが決まっていなかった私は答えられず。レンタルした翻訳機を使おうとしたものの、Wi-Fiがつながらないために意思疎通もままならず…

かろうじて中学生レベルの英語で、現状を伝えて何とか通過できました。

意思を伝えたくても伝えられないもどかしさが、あれだけキツいものなのかと実感しました。

航空会社との交渉

荷物を持って、チェックインカウンターへ。

欠航は確実だとわかっていたので、航空券の振り替えはできるのかを確認したかったんです。

カウンターでは、すでに振り替えを希望している(と思われる)方々が先に交渉をしていました。日本人も、日本人ではない方も。

列の後ろに並び、順番を待っているうちに、不安感が少しずつ高まっていましたが、「成るようにしかならない」と言い聞かせていました。というか、そうするしかありませんでした。

順番が回ってきて、拙い英語で交渉開始。

「Today nagoya?」「Fukuoka?」「small airport?」と、こんなレベルでした(笑)

でも、案外通じるものです。

今日はどこもいっぱい、明日もない、明後日なら…と言う職員さんと、それでも「明日」にこだわって交渉を続けました。職員さんも、PCに向かいながらあれこれ探してくれていたようです。

そしてついに

Narita?

Narita? tomorrow?

yes.

ok!

こうして、翌日の成田行きへの振り替えが決まりました。


後日知ったんですが、「天候不順による欠航は不可抗力であり、自社便への振り替えを原則無料で行う」んですね。

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思わぬ形でホテル確保。しかし…

次は今日の宿の確保へ。

といっても、中国語も話せず、見知らぬ土地でどうすればいいのかと、半ば途方にくれていました。

国際線の出発カウンター近くを「今日は空港泊かなあ」と考えながらとぼとぼ歩いていたら、怪しげな若いお兄さんが日本語を話しながら近付いてきました(笑)

出発が翌朝だがホテルが決まってないことを伝えると、「いい所がある」とスマホを取り出し、ビジネスホテルの一室のような写真を見せてくれました。

提示された宿泊費もお手ごろ価格(確か6500円)で、「朝6時には空港に戻ってこれる」とのことだったので、怪しかったものの承諾。

即、お兄さんはどこかに電話し、その後私のスーツケースを引いてスタスタ歩き出しました(笑)あわててついていく私。

10分近く雑談しながら進んだ後(友達が大阪に住んでいるらしい)、待っていたワゴン車に乗り込みました。

ワゴン車にはすでに何人か先客がいました。おそらく、お兄さんは私のように振り替えを余儀なくされた旅行客を狙った客引きなんでしょう。

車は高速→一般道と進み、街の中でも少し寂しげな通りへ。その中にホテルがありました。この辺でようやく「大丈夫かな?」と思い始めるバカな私。

フロントの若いお姉さん、日本人とわかるとやたら笑顔になりました(笑)なぜだ。

お姉さんによると、明日は朝5時には出発するとのこと。時間違くない?と思ったんですが、まあいいか。

会計を済ませ、部屋に案内されました。

が…比較するのもおかしいんですが、マカオで泊まった部屋とは雲泥の差ですね…


こんなもの、と言われればそれまでかもしれませんが。

重大な事実にやっと気付く、でも…

何にせよ、宿は確保できました。
ひと安心して、LINEで連絡を取ろうとネットに接続しましたが、Wi-Fiはつながるものの、こちらからのコメントはトークにまったく反映されません。

ネットで日本の情報を得ようとしても、まったく出てこないんです。

スマホの設定をあれこれいじっても変わらず。

おかしいな?と思い頭を働かせ、やっと気付きました。

上海は中国の都市。つまり、ネット規制がある!SNSがダメなのもそのせい。

つまり上海にいる以上、私は誰とも連絡が取れない状況にあるのだ。という事実に。

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しかし、やばい、と思ったのはほんの一瞬だけでした。

「成るようにしかならない」

またもこう考えて、明日無事にプドン空港へ行けさえすれば大丈夫、と思い直しました。

コメント

  1. […] […]

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