【趣味】ヒトカラが楽しすぎていろいろ教えられた話

詩恭です。

私には趣味がいくつかありまして、そのうちの一つが【ヒトカラ】です。

ヒトカラとは、一人カラオケの略称。
カラオケというと「大勢で行く」イメージもまだ根強いと思われますが、実は「一人で行ってる」人も結構多いかもしれませんね。

数年前からヒトカラを始めて、教えられたこと。
それは【他人は私を気にしてない】【自信は小さなことでいい】ということでした。

ヒトカラのメリット、デメリット

まず、ヒトカラのメリットは「思い切り声が出せる」ことです。
誰もいないので、どれだけシャウトしようが音程を外そうが、まったくお構いなしで歌えます。

当然、誰かに笑われることもありません！

そして「マイペースで歌える」のも大きいです。
数曲くらい連続で歌うことも、少し休憩することも、何か食べ物を注文することもすべて自分のタイミングで決められます。

仮に曲の途中でトイレに行きたくなったとしても、演奏中止して行っても大丈夫！
新たに曲を選び直す必要こそありますが、どんなことも自分の意のままです。

デメリットは…やはり、「最初」のハードルが高く感じることでしょうか。
この場合の「最初」は、初めて一人でカラオケを利用しようと思い立ち、入店する時です。

緊張もするでしょうし、受付での対応もキョドり、顔が真っ赤になってしまうかもしれません。
しかも、自分の前後に複数人がいたりすると…かなり恥ずかしく感じてしまう人もいるでしょう。
でも、そこさえ乗り切れば大丈夫です！
二回目からは、一人で行くことに抵抗がまったくなくなります（笑）
まずはやってみることが大切です。

他人の目より、自分の気持ちを優先する

先ほど、「恥ずかしく感じてしまう人もいるかも」と書きました。
複数人の他人が、一人の自分をどう見るか？と気になってしまうのは十分理解できます。
私も最初はそうでした。

ですが、何度か行っているうちに、私が一人なのを誰も気にしていないことに気付いたんですね。
それがいい意味で自分の中で波及し、「自分の気持ちを優先できる時はした方がいい」と考えるようになりました。

他人が自分をどう思うかではなく、自分が自分自身をどう思うか？にフォーカスする。
それが重要なんだと、ヒトカラを通して気付かされました。

成功体験＝小さな自信

そしてもう一つ。
ヒトカラに行くと、好きな歌ばかり歌うので、毎回同じ曲を歌っていることがよくあります（←私の場合です）。
何度も歌っていると自然とうまくなっていくようで、こんなこともありました。

以前に複数人でカラオケに行く機会があり、いつも歌っている曲をいつも通りに歌ったところ、曲の間奏で拍手とお褒めの言葉をもらえたことがあります。
それまで緊張して手も少し震え、汗も出ていたんですが、以降はピタッとなくなりました。

それが小さな自信になったんですよね。

他人から見れば、大したことではないんだと思います。
ひょっとしたら、社交辞令やお世辞の類の言葉だったのかもしれません。

でも、私には大きすぎる成功体験でした。
自信は人に認められて持つものではなく、勝手に持っていいものなんだ、と気付かされました。

以降は自分に対する自分自身の見方が変わっていきました。
ほんの少し、自分を好きになれたのかもしれません。

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