アラフォーおばさんの詩恭です。
人間はいろんなことで失敗します。
失敗したその瞬間に気付けることもあれば、
振り返ってみた時に「あれは失敗だった!」と感じることもあります。
その事実をどう受け止めるかによって、自分の心のありようも変わります。
しかも下手をすると、人生まで変えてしまうんです。
失敗はすべきでないのか?
物事は「失敗して覚える」とよく言われます。
今、何なく仕事をこなしている先輩や上司も、
かつては新人だった頃があり、よく失敗もしていたでしょう。
どんなことでも、最初からパーフェクトにできることはまずありえません。
仮にできたとすれば、それはとても運の良いことです。
でも、日本は失敗を許さない風潮がなぜかありますよね。
許さないどころか、悪であるかのような風潮が。
なぜでしょうね?
そういう風潮が、年間3万人の自殺者を生み、
鬱病に苦しむ人を作り出しているかもしれないのに。
人は誰でも間違える
では、なぜ人は失敗をするのか?
私はこう答えます。
「人間だからです」
>>To Err is Human(人は誰でも間違える) 米国医療の質委員会<<
人間は意図せず間違える天才なんです。
失敗は自分の成長のために必要なものです。
そこから学ぶことさえできれば、年齢も関係なく人は成長できると感じています。
失敗をすべて許せとは言いません。
ただ、失敗してもリカバリーを許さないような雰囲気は、
誰にとってもマイナスにしかならないのは事実です。
「人間である以上、失敗はつきものだ」
これを前提にしておけば、少なくとも肩の力は抜けるはずです。
コメント
[…] 人間は失敗をする生き物だから […]