詩恭です。
ネットバンクの口座開設について、今回は住信SBIネット銀行編です。
一言で表すなら「ちょっと慎重すぎるかな?あ、こんな郵便あったんだ」です。
すみません。一言じゃなかったですね。
申し込みは楽、受け取りが厳重
口座開設の方法は大まかにわけて三つ。
条件によって分かれます。
・顔写真付き身分証明書を持っている
・顔写真付き身分証明書を持っていない
・SBI証券の口座を持っている
今回は私が体験した「顔写真付き身分証明書を持っている」をみていきます。
まずはWEBサイトにアクセスし、口座開設フォームに必要事項を入力します。
登録したメールアドレスに「口座開設申込受付完了のお知らせ」が届けば、文字通り手続き完了となります!
それから1週間程度でキャッシュカードが届き、WEBサイト上で初期設定、受取確認をすれば利用できますが、ここからが少々慎重になっていきます。
住信SBIネット銀行では、キャッシュカードを「本人限定受取郵便(特定事項伝達型)」で届けています。
それは何かというと、宛名の本人しか郵便物を受け取れない、というものです。
しかも受取の際には、本人確認書類を提示する必要があります。
かなり厳重ですね。
手順は以下の通りです。
正直言って、多少面倒ではありますが、厳重な警戒のもとで確実に手元に届ける!という意思は感じられます。
忙しくて本人の受け取りが難しい、という方もいるでしょう。
実は住信SBIネット銀行でも、専用アプリで本人確認書類を送信できます。
その後は簡易書留でカードが届くので、本人以外でも受け取れます。
地味だけど大事な「認証番号カード」
封筒を開けると、キャッシュカードと認証番号カードが入っています。
認証番号カードとは何か?
これはカードが届いたあとの受取確認、一定の取引時に使用します。
ジャパンネット銀行のトークンのようなものですね。
ちなみにこういうものです。
裏面に数字がランダムに並んだ表があり、何度か「○列の○行め」の数字を問われますので、それを入力して本人確認としています。
○の中は都度変わりますので、いわゆるワンタイムパスワードですね。
なお、認証番号カードがなくともスマホで取引の承認ができる「スマート認証」というサービスがあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/smartkey/
将来に備えられるサービスが豊富
住信SBIネット銀行はジャパンネット銀行同様、スマホ一つで入金以外の取引に対応しています。
また、投資やFX、保険のサービスもありますので、資産運用にも相性がいいです。
系列のサービスである「SBI証券」とも連携できるので、NISAやiDeCoといった非課税制度を利用して、節税対策も可能になります。
私はまだまだ使いこなせていませんが、つみたてNISAに興味があるので、サービスの利用の幅を広げていきたいと考えています。
セキュリティとサービスが充実した住信SBIネット銀行、オススメです!
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