詩恭です。
思いの他、長くなってしまった旅日記もようやくラストです。
情報がないのは不安ですが、案外どうとでもなるものですね。
前回の記事はこちら↓
ホテルを出て空港へ
夜も更けてきて、微妙にお腹がすいてきました。
食べ物はフロントに注文できそうだったんですが、あまり元気がなかったので自重(笑)
何かないか…と荷物を漁ったところ、なんとラーメン博物館で買った駄菓子の残りが出てきました。
自分を褒めつつ(笑)それを食べて、シャワーを浴びて横になりました。
寝れません。
というか、何度も目が覚めました。不安が強かったのかもしれません。
何度めかにとうとう身体を起こして、支度を始めました。
と、そのうちに部屋の電話が鳴り、ビビリつつ出てみると、フロントのお姉さんからのモーニングコールでした(笑、もちろん英語)
(そういえば、会計の時にモーニングコールするって言ってた気がする)
あまり頭が回っていませんでしたが、忘れ物の確認だけして、部屋を出ました。
フロント近くには、私同様に空港へ向かうと思われる人々の姿が(日本人も数名いた)。私はぼーっとしながら、外と時計を眺めていました。
そして5時。ワゴン車が2台やってきて、順々に荷物と人を詰め込み、プドン国際空港へと出発していきました。
空港までの光景は、夜の日本の高速道路の光景と似ていました。
空港で気付いたこと
昨夜のお兄さんとの約束通り、プドン国際空港に無事戻ってきました
プドン国際空港は、関空同様【第1ターミナル】【第2ターミナル】と分かれています。
ターミナル間は結構距離がありますが、外に出ず歩いて移動も可能です。
私は時間がかなりあったので、荷物を持って徒歩でターミナル間を移動しました。
くれぐれも時間に余裕をもって移動しましょう。
到着時間が早すぎて手持ち無沙汰になり、とりあえず空港内を歩き回って暇つぶし。
朝の様子。
何か発見しました。
どうやら万博が行われるようですね。
チェックインカウンター近くの時刻表を見ていたら、ふとあることに気付きました。
札幌行きの便が「欠航」になっていたことです。
この時、まだ私は知らなかったんですが、ちょうどこの日の深夜、北海道胆振東部地震が発生していました。それに伴って欠航していたんですね。
私の近くにいたサラリーマン風の男性が、空港職員さんに流暢な英語で「欠航ってほんと?」みたいに聞いていたことを覚えています。
上海から成田へ
札幌のことを気にしつつも、成田行きの便の出発時間がわからなかったので、時刻表をじっくり見ていると
下から2番めに「Narita」の文字が!
なるほど、そーですか。この時間ですね。かしこまり。
安心してチェックインをすませ、手荷物検査も通過し(今回は止められなかった!)、お土産を選びつつのんびり時間まで過ごします。
私同様に振り替えで乗るのか、心なしか疲れたような、安心したような表情の方も多くみられました。
私は安心しすぎたのか、搭乗ゲート近くの椅子でうとうとしてしまいましたが…
そして搭乗時間。ようやく成田へ!
乗客は日本人ばかりかと思いきや、外国の方も結構多かったのはちょっと驚きました。
機内食
窓側だったので景色も見放題(若干暗いですが)
機内では寝る、タブレットで読書のコンボ。
これまでの旅の内容を思い出しつつも、日本に戻ったらまず連絡しないと、と現実に引き戻されたりしました。
そうこうしているうちに、成田到着。
やっと日本の土を踏み、スマホにやってくる膨大な通知(笑)
その中で、台風による被害、職場の現状、関空の現状、北海道胆振東部地震を一気にインプットしました。
成田から名古屋へ
名古屋には新幹線で帰ることに決めました。
とりあえずは東京駅か品川駅に行く必要があるので、移動手段を探し、運賃にひかれこちら↓に決定。移動先は東京駅。
バス乗車中に、【スマートEX】で新幹線もサクッと予約。
スマートEXについてはこちら↓
写真撮り忘れましたが、東京駅は来るたびに変わっている印象ですね。
乗り場は若干迷いましたが(東京駅はいつも迷う)、無事に乗車。
そして定刻通りに名古屋に到着。1日遅れましたが、帰宅できました!
もちろん、たくさんの方に「無事ですよ」と連絡しましたよ!
感想をちょっとだけ
天候という不可抗力の要素はあるものの、やはり旅はいいなと感じました。
そして、行動することで得られるものはとても大きいなと。
「できない」と決めるのも、「できる」と決めるのもすべて自分ですし、情報をつかみにいくのも自分。
今回は現地で複数の方と行動させてもらいましたが、その中で「人とつながること」もとても大切だと実感しました。
【個の時代】といわれるものの、【個】を確立するには人とのつながりが必須です。
矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、それは真実です。
今後も、より自分の道を切り開きつつ進んでいきます!
コメント
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