詩恭です。
何をするにもついて回るのは【評価】。
評価するのは、たいてい他人ですよね。
しかもそれによって、給与や人望なども決まってしまうわけですから、なかなか厄介なものです。
が、評価は意外なほどコロコロ変わるもの。
常に変わり続けるいい加減なものを気にして動くなんて、はっきり言ってムダすぎるんです。
評価は切り取った一面だけで決められる
そもそも評価なんてこんなものです。
このツイートは理不尽なことがあった時の切り替えについての内容ですが、私は評価もこれと同じだと考えています。
人は他人のほんの一瞬の感情の動きや、行動のある一面だけを切り取って、【評価】するんですよ。
あなたは、他人から「その時そう感じたから」「あの時、あんなふうに行動していたのを見たから」ただそれだけで【評価】を決められているんです。
それがあなたのすべてではないのにも関わらず。
それくらいいい加減でその都度変わるものに、あなたは振り回されているんですよ。
正直、ムダだと思いませんか?
自分で自分の評価をする
では、どうすれば【評価】を気にせずにすむんでしょうか。
答えは、自分で自分の評価をすることです。
しかも減点方式ではなく、加点方式で評価をする。
もう少し具体的にいうと、「今できていること」に注目し、良い評価をしていくといいでしょう。
そして「以前よりできるようになったこと」はさらに高く評価していきます。
例えば入力の時間がひと月前より5分短縮できた、わからない点を判断しやすくなった、などですね。
自分で自分の評価をすれば、強みや得意なことが見えてきますし、他人の切り取った評価が気にならなくなります。
観察して真似をすれば、あなたの評価は上がる
また、周囲の評価が良い人を観察してみるのも、あなたにとってプラスになります。
あなたとその人とで「いったい何が違うのか」、を比較してみるといいでしょう。
仮にレベルが違いすぎると感じたとしても、落ち込む必要はありません。
あなたにはあなたの、その人にはその人のいいところがあります。
その人になれ、というのではなく、プラスになりそうなところを真似をしていけばいいのです (モデリングですね) 。
できることが増えると、あなたがするあなたの評価も上がりますよね。それでいいんです。
流動的な他人の評価を当てにせず、あなた自身の評価を信じましょう。
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