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「他人と比較しない」のススメ

自己啓発系
この記事は約3分で読めます。

詩恭です。

何かを「比べる」ことって、わりとよくありますよね。
例えば、ランチで「日替わりもいいけどアレも美味しいよね」とか、
「値段は一緒だけど、コレとソレはこう違うから迷う」とか。

物の比較の場合は、自分を納得させることは案外簡単です。

が、他人との比較はそうはいかないもの
黒い気持ちがわきあがってくることだってあるわけで。

でも、他人と比較しなくなったらどうなると思いますか?

答えとしては、自己肯定感が上がります。
周りを見渡せるようにもなりますし、比較がそもそもバカバカしくなります。

そもそも「平均」同士

日本人の特徴かもしれませんが、私たちはとりあえず「平均」を目指しますよね。
上でも下でもなく真ん中あたり。

もちろん、中にはズバ抜けてしまって上になる人や、まったくできずに下になってしまう人もいるわけですが、一定数出てきて当然です。
だからこそ大多数である「平均」ができるわけです。

つまり私たちは「平均であること」を叩き込まれてきたのに、比べるのは何かおかしいな、と感じるんです。
ささいなことで上とか下とかを見つけて優越感に浸るのが小さいな、と。

「比較しない」の効能

偉そうに書いている私も、実はそういう部分がありました。

優越感に浸ったことも、劣等感に全身浸ったこともあります。
そして劣等感に浸った結果がこちらです。

良く見せようとしていたら、自分の世界が変わった話
誰でも「人に好かれたい」とか「良く見られたい」という気持ちがあると思います。あること自体は決して悪くありませんが、その気持ちが強くなりすぎると、考えてもいなかった方向に物事が転がっていってしまう場合があります。私にはそういう経験があります。...

そんなこともあって消耗し、心身ともに疲れたので、半ば開き直って「他人と比較するのはやめよう」と誓いました。

仕事でも、プライベートでも、とにかく他人の動向を気にせず、ただ自分のことだけに集中する、と決めたんですね。
そうしたら、思いがけないことが起こりはじめました。

他人の評価が気にならなくなった

他人が自分をどう評価しているか、がどうでもよくなりました。
なので自分で自分を評価するようにしてます。直近だと昨日の自分と比較して、どうだったのか振り返って。
できていれば自分を褒めて、できていなければ反省し、何が原因だったのか考え、改善に努めます。

そうすることで、少なくとも自己肯定感は高くなってきたかなと。
自分自身を褒めるって、最初は気恥ずかしいんですけど、続けていくと案外自然とできるようになっていきますよ。

マイペースが少しスピードアップした

これは感覚なので説明が難しいんですが…自分が考えているマイペースは「かなりのんびり」なんですが、客観的にみて、今は明らかに「かなりのんびり」ではないようです(笑)

意識はしてないんですが、早め早めで対応できているようです。

ストレスが低下した

コレが一番大きいです。

イラ立つことも激減しましたし、穏やかな気持ちで過ごせることが増えました。
そうなると、周囲を見渡せるようになり、アンテナを張れるようにもなります。
多少なりとも余裕を持てるようになるのがいいですよね。

「みんなちがって、みんないい」

私自身を振り返っても思うんですが、【他人と同じであること】が【最善】だと考えているから、比較してしまうのではないでしょうか?

はっきり言って、同じである必要は一切ありません。

さらに言うと、まったく同じにはなれません。

違っているのが当たり前なんです。

まだまだ、あらゆる場面で閉鎖的な既成概念が根強く残っている日本ですが、
これからゆっくりと変わっていくのかもしれません。

「みんなちがって、みんないい」

これを念頭に置いて、他人と比較しないを実践していただければ、と思います。

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