詩恭(しきょう)です。
普段、なにげなく口に出している言葉。あなたはその言葉、意識して選んで使っていますか?
というのも、言葉って考える前に口に出てしまっているケースもあります。
売り言葉に買い言葉ということわざもあるように、その場の勢いで思わず言ってしまった!なんてコトもあるわけで(あまりよろしくはありませんが…)。
それはさておき、あなたが発する言葉が、実は未来にも大きな影響を及ぼすとしたらどうしますか?
あなたが意識して口癖にすべき言葉
さっそく、あなたがこの先口癖にすべき言葉を紹介します。
難しくはありませんので、構えず、リラックスして続きを読んでみてくださいね。
- ありがとう
- うれしい
- ワクワクする
- 楽しい
- 幸せ
- 感謝しています、感謝します
どうでしょうか?口にするだけなら難しくはないと思います。
もしかしたら、「え、こんなんでいいの?」と思ったかもしれません。
とはいえ、一方では「本当はそう感じてもいないのに口にするなんて…」と考えてしまうかもしれませんね。
ですが、別に大声で言わなくとも、つぶやく程度でも口にできれば大丈夫です。
斎藤一人さんの『天国言葉』効果
実際に私もつぶやく程度の声で口に出すようになって4か月近く経ちましたが、かなり運が良くなってきたと感じています。
具体的には臨時収入があったり、欲しいものを比較的楽に手に入れられたりしていますので、効果は絶大です!
上にあげた言葉には、実業家の斎藤一人さんとそのお弟子さんたちが提唱する『天国言葉』が含まれています。
斎藤一人さんやお弟子さんたちの著書はたくさんありますが、共通して書かれているのは【口癖を変えると人生が劇的に変わる】というもの。
私も劇的とまではいかなくとも、じょじょに良い方向へ進んでいるんだと実感しております。
ただ言葉を口に出して変わるなら、誰にでもできますよね。
もし同じコトをあなたがしても、同じような結果になると確信しています。
言葉は良くも悪くも“偽れる”
冒頭でも言いましたが、言葉は時に考える前に口に出てしまっている場合もあります。あまりいいコトではありませんが。
いわゆる無意識のうちに…というやつですね。
ただ、逆に言えば気付きさえすれば口に出さずに済むというコト。
ネガティブな言葉を口に出しそうになった、と気付いたなら、その時に意識してポジティブな言葉=口癖にすべき言葉を思い浮かべ、出せばいいんです。
気分一致効果
言葉は考えに即して生まれるもの。
その時に良い考えであれば良い言葉がスルッと出てくるし、あまり良くない考えをしていれば、良くない言葉が出てきやすくなります。
心理学には気分一致効果というものがあります。
これは、気分が良い時はポジティブ思考、プラス思考になり、気分が悪い時はネガティブ思考、マイナス思考になるというもの。
具体的な例でよくあげられるのが【コップの水の量】です。
コップに半分入っている水を「半分もある」ととらえるか、「半分しかない」ととらえるかについても、気分の良し悪しが関係しているというのです。
言葉についても同じで、普段はプラス思考でも何かショックな出来事(忘れ物をしたなど)があると、マイナスな言葉が出てきやすくなります。
私も先日やらかしました。いつもどおり職場へ出勤したものの、社内に入るためのカードキーを忘れたコトに気付いたんです。
急いで連絡しようとスマホを探したら、カバンの中にはスマホもなく、連絡すらできず困り果ててしまいました。
社内には何とか入れましたが、その日の午前中はマイナス思考が働き、マイナスな言葉ばかり頭に浮かんでいましたね…
ただ、そんな時でも意識して言葉だけを偽るコトは可能です。
少々つらさを感じる場面でも「大丈夫、大丈夫」と口に出す人もいますよね。「これは試練だ」というような言葉を口にする人もいます。
それと同じようにすればいいんです。言葉は良くも悪くも偽れるものなので。
あなたの言葉を一番よく聞いているのは…
言葉は人に意思表示をしたり、説明をしたりするために使うもの。
そしてあなたが発した言葉を一番近くで聞いているのは…他でもないあなた自身です。
つまりあなたは誰かに話していると同時に、あなた自身にも話しかけているんです。
簡単には信じがたいと思いますが、よく思い出してみてください。
誰かに怒って激しく文句を言ってしまったあと、不愉快な気分になった経験はありませんか?
もしそんな経験があれば、不愉快になったのは気分だけの問題ではなく、あなた自身の言葉を聞いてそうなっているといえます。
ならば、あなたのモチベーションやテンションを左右するのはあなた自身の言葉ひとつ。
口癖を変えて、あなたにも他の人にも、良い言葉を聞かせていきましょう。
この記事が、あなたのお役に立てれば幸いです。
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