詩恭です。
連日続くコロナウィルス感染のニュース。
有名人の感染も少しずつ増えてきた中、ついに、志村けんさん死去のニュースが速報で伝えられました。
正直、日本中にかなりの衝撃を与えたのではないでしょうか?
何せ、つい先日まで普通にテレビで観ていた人が亡くなったわけですから。
ただ、この件で理解できたコトがあります。
それは100の言葉より1人の喪失で、身に染みてわかるものがあるということ。
そして、当事者意識こそが大切だということ。
言葉よりも喪失で知るコロナウィルスの恐ろしさ
ご存じのとおり、これまで政府も何もしてこなかったわけではなく(対応は遅いですが)、イベントや不要不急の外出の自粛要請を呼びかけてきています。
ただ、それは実感の伴わない恐怖にすぎませんでした。
上から目線の言葉だけで、中身がなかったんですよね。
ところが、志村けんさんが亡くなったニュースが流れ、日本中に衝撃が走りました。
と同時に、実感の伴う恐怖として広がったのは間違いありません。
先にお伝えしたとおり、テレビでよく見かけていた、なじみのある人が亡くなったんですから。
しかもコロナウィルスが原因の肺炎で。
その影響力は確かなものでしょう。
政府が100の言葉を放つよりも、志村けんさん1人の喪失が与えたコロナウィルス感染の恐怖の方が、はるかに大きかったわけですから。
そして、あなたの心にも何かしら訴えるものがあったのではないでしょうか?
コロナウィルス感染は他人事ではない
オリンピック開催延期が決定してからというもの、特に東京で感染爆発(オーバーシュートというそうですが)というべき感染者数増加がみられています。
志村けんさんもそこに巻き込まれるような形で感染したと思われます。
「巻き込まれる」という表現にしたのは、感染ルートが不明だから、です。
外出していた無症状感染者にうつされた…とも言われてはいますが、それも不確定な状況です。
ただ、発症から二週間での死去、という現実を受けて、コロナウィルス感染は他人事ではない、と強く感じるんですよね。
志村けんさんは高齢で基礎疾患があり、喫煙者だったそうですが、そういう人だけが気を付けていればいい、というものだと思いますか?
私はそうは思いません。
なぜなら私自身も、すでに無症状感染者かもしれないからです。
自覚症状こそありませんが、知らないだけで、実はもう感染しているのかも…となるべく考えるようにしています。
そうすれば、フラフラと出かけようとは考えなくなりますからね。
自分の無知が原因で人が死ぬ、と考えると、やはり怖くなりますよ。
こちらも合わせてどうぞ↓
できることはいまからでも。コロナウィルス感染防止で気をつけるべきこと
現実を見たうえでいまからでもできることは、以下2つです。
- 自分が感染しないこと
- 無自覚にウィルスをばらまかないこと
では、そのために何をすべきなのか?
月並みですが、さんざん言われている方法で自己防衛するしかありません。
- 外出しない
- どうしても外出しなければいけない場合、マスクを必ず着用する
- 手洗い・うがいの徹底
- アルコールがある場所では必ず使用する
- しっかり寝る(理想は6~7時間とのこと)
- しっかり栄養を摂る
- 軽めでいいので、室内でできる運動をする
- 仕事でもなんでも無理をしない
- 3蜜(換気の悪い密閉空間、人が密集する場所、密接した近距離での会話)を避ける
対策についてはこちらとも被ります。
室内でできる運動については、こちらも参考にしていただけると幸いです。
大切なことは、当事者意識を持って対応することです。
誰一人、無関係な人間はいません。
重要な局面を乗り切りましょう!
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