詩恭(しきょう)です。
突然ですが、あなたには好きなことや得意なことはどれだけありますか?
どんなことでも構いませんよ。
え?好きなこと?得意なこと?うーん、特に思いつかないな…
というか、好きなことがあったとしても、やってる時間ないよね。
大した才能なんてないし。
いまからやったって…
時間がない、いまからやったって…というのはよく聞く話ですよね。
でも、大した才能がない、というのは実は思い込みの可能性が高いですよ。
なぜなら、才能は誰にでも後天的に身につくもので、あなたの中にも存在しているからです。
今回は、あなたも私も持っている才能を育てていく方法をお伝えしていきます。
この記事は
・自分には大した能力も才能もない、と思っているあなた
・やってみたいことがあるけど一歩踏み込めずにいるあなた
にお送りします。
あなたは才能を勘違いしている
まず最初にお伝えしたいことがあります。
それは才能は生まれつき備わっているわけではないということです。
わりと勘違いしやすいポイントではありますが、才能は後天的に身についたものなんですよ。
生まれつき備わっているのは“得意”なこと
たいていの場合、物事が最初からうまくいくことはありません。
が、何も知らない状態ではじめてみたのに、思いのほかうまくできる場合があったりします。
これはいわゆる得意なことです。
そのままそれが好きなことになれば最強なんですが、得意なことでも嫌いになることもあります。
たとえば、いくら料理が得意でも、ずっとそればかりやっていて苦痛に感じてしまい、やらなくなってしまうこともあり得ます。
得意だから才能、というわけではありません。
才能の育て方
私の考える才能とはこうです。
- 取り組んでみて、ふと気づいたら1日経っているくらい楽しい
- 楽しいから、上達するための努力も苦痛にならない
- その努力も意外と簡単にやってのけてしまえる
- 習慣化しなくとも続けられて、忙しい中でもついやってしまう、もしくはやりたくなってしまう
- 楽しくやっているだけなのに人に喜んでもらえたり、人の役に立ってたりする
コレに当てはまるものを見つけて、ひたすらやり続けることであなたの才能が育っていきます。
最後の「楽しくやっているだけなのに人に喜んでもらえたり、人の役に立ってたりする」は、すぐには思いつかないはずなので、まずは“やってみたいこと”を見つけてやってみることからスタートしましょう。
三日坊主でもぜんぜん構いません。少しでも興味があるなら、どんどんやっていきましょう。
子供の頃に好きだったものを掘り返してもいいでしょうし、大人になってからの趣味を突き詰めてみてもいいでしょう。
それらに取り組んで、徐々にやりたいことが定まってくれば、ごく自然に続けていくことができます。
そうすればあなたの才能は少しずつ育ち、ほぼ完成した状態で表に出ることになりますよ。
才能の“種”は誰でも普通に持っている
才能の元、つまり種となるものは、あなたにも私にも、誰にでも存在しています。
しかもごく普通に。
あなたはさすがにすぐには信じられないかもしれません。
が、これが才能?と思うような能力が、実は才能の種だったりするんですよ。
才能の“種”とはこういうものです
あくまでも一例ですが、こういうものが才能の種になります。
- 人に話す
- 人の話を聞く
- 物事を同時進行できる
- 細かいところに気がつく
- 本を読むのが好き
才能といえる理由
こんなの、誰でも普通にやってるやん!
と思いましたよね。
はい、それでいいんです。
この普通にやっていることも、少し深堀りしたり、解釈を変えたりすれば才能になり得るんですから。
上の例でいうと、こんな才能があるということです。
- 人に話す⇒わかりやすく説明でき、人に理解させられる才能
- 人の話を聞く⇒人の気持ちを落ち着かせたり、整理させたりできる才能
- 物事を同時進行できる⇒頭の切り替えがうまく、状況把握ができる才能
- 細かいところに気がつく⇒全体をしっかり見れる才能
- 本を読むのが好き⇒常に知識を吸収し続けられる才能
もしかしたら「ものは言いよう」と思うかもしれません。
が、あなたが「誰でも普通にできる」と思っていることも、実はうまくできない、不得手な人もいるんです。
たとえば私、詩恭は人に話をするのはあまり上手ではありません。
話をすること自体は嫌いではありませんが、文章で書くようにうまく言葉をつなげられないことが多いんですよ。
だから話が上手な人はとてもうらやましいな…と心底思います。
普通にできることも、実は人によって違うものなんです。
才能を見せる『行動』によって、誰かが自分の才能に気付くかも
せっかく才能を発見したなら育てて、披露したいなと思いませんか?
自分の能力なんて大したことがない、と考えて何もしないのはもったいないですよ。
どんな才能でも、いまの仕事に活かすことも、仕事にしてしまうことも可能です(もちろんやり方は考える必要がありますが)。
才能を開花させる過程をSNSで発信したり、動画としてYouTube等に投稿したりするのもいいですね。
あなたの様子を見て、誰かが自らの才能の“種”に気付くかもしれないんですから。
あなたが才能を育てることで、あなただけでなく他人にも影響を与える可能性があります。
だとしたらやらない手はありませんよね?
この記事が、あなたのお役に立てれば幸いです。
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