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弱さの名言で学ぶ「弱さを認めて受け入れる」と強くなれるただ1つの理由

学び
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詩恭(しきょう)です。

自分の長所や短所、欠点を探し出せても、認めるのはけっこう大変ですよね。

ましてや自分の弱い部分を認めるなんて、なおさら簡単ではありません。

あなたは自分の弱さに振り回されてはいませんか?

誰にでも弱さはありますが、それを認めて受け入れられれば、人間的な強さに変化するんですよ。

今回は弱さの名言を紹介しつつ、弱さを認めて受け入れると強くなれる理由について考えていきます。

この記事は
・アスリート並みのメンタルがほしい、と思うあなた
・人に負けたくない!と考えているあなた
・弱さを認めて受け入れるってどういうことだろう?と考えているあなた

にお送りします。

弱さを認めて受け入れる、それこそが強さ

そもそも弱さとはなにか?

具体的には不安や傷つきやすさ、もろさ、ズルさ、臆病、怠惰などの“できれば直視したくない面”です。

それらを認めるには勇気がいりますし、また受け入れるのも勇気がいります。

そこに目を向けていくこと、そのものが強さといえるのではないでしょうか?

世界で活躍するあの人にも、弱さがある

世界を舞台に活躍するアスリートも、一見完璧に見えますが、あなたや私と同じ人間です。

時には自分の弱さを目の当たりにしながらも、それを受け入れて前進しています。

『自分ってこんなに出来ないんだ!』って。

自分の弱さが見えたので、これを直せば根本的にスケートが変わって、もっと納得いく演技が出来るんだ、新たなステージに上がれるんだ、って思ったんです

羽生 結弦

自分と向き合って、自分と格闘して、自分と自答して、弱い自分に打ち勝って、自分らしく生き続けることが、なんか自分に与えられた使命。

自分というか、みんなですね

本田 圭佑

羽生結弦選手の口から「こんなに出来ないんだ!」という言葉が出るのも、にわかには信じられないですよね。

本田選手が「弱い自分に打ち勝って」というのも、普段の立ち居ふるまいや発言から考えると、やはりにわかには信じられません。

でもやはり、彼らも人間なんです。

長所もあれば短所もあり、当然弱い部分も存在します。

それらを認めたうえで、さらに高いパフォーマンスをしようとしていたり、自分らしく生きていこうとしているわけです。

立っている場所は違っても、考えていることは私たちとさして変わらないんですね。

弱さは不安やもろさ、ズルさ、臆病などのできれば見たくない面
世界で活躍するアスリートにもそれはあるんです。
弱さと向き合いながら、活躍しているんですね。

人に負けるのは弱さが原因ではないかも

人はとにかく比較したがるもの。

あの人と比べて私は…というふうに考えて落ち込んでしまうこともありますよね。

ですが、人に負けてしまうこと自体は、あなたの弱さが原因ではない可能性もあります。

その時の運もあるでしょうし、準備が足りなかったせいかもしれません。

もしくは単純に、あなたが疲れていて力を出せなかったのが原因かもしれませんよね。

いずれにせよ、原因がはっきりしたのならそちらを強化し、あとは自分に負けないことが重要になります。

人に負けたっていいの。だけど自分の弱さには負けないで

ローラ

最初から強い人はいないわけで、やはり最初は負けっぱなしですから。

「何を!」と思って続けていく人が強くなるのでしょう

谷川 浩司(プロ棋士・永世名人)

勝負はいつでも負けから始まる。弱さを知ったときから技の工夫が始まるんだ

神永 昭夫(柔道家)

『たとえ人に負けても、自分にだけは負けない』この気持ちが実はもっとも大切なんです。

上の名言のとおり、悔しさをバネに伸びていく人もいれば、さまざまな工夫をしていく人もいるでしょう。

他人と関わる以上、比較はどうしてもしてしまうもの。
ですが、負けてしまうのはあなたの弱さが原因ではないかもしれません。

原因がハッキリしたのなら、そこを強化して、あとはたとえ人に負けても自分に負けないことが大切です。

負けたくない!と言っても、努力するかしないかは本人次第

スポーツなどで「技術的に上達したい」、「会議でうまくプレゼンしたい」、「いまよりも成績を上げたい」、など、「あの人に負けたくない!」という気持ちは誰にでもありますよね。

ただ、そう考えても実際に努力するかは本人の問題です。

口では「負けたくない」と言っていても、今日は疲れているから、時間がないからとつい練習を怠ってしまう、なんてこともよくある話ですから。

そうしている間にも、負けたくないと言っていたあの人はさらにレベルを上げていたので、当たり前ですが差はますます広がってしまいます。

弱さはあなたの心に、「面倒だなー」という思いや言い訳、傲慢さや甘えなどのネガティブな性質や感情を引き起こします。

それも人間ですからある意味仕方ないんですが、肝心なのはそこに飲まれないことです。

【体験談】弱さが出てしまったらこうなった

かくいう私、詩恭も正直かなり弱い部分はあります。

毎日継続してきたストレッチをたまたまある日、時間が取れなくてできなくなったことがありました。

いま考えると、また翌日から再開すれば良かったんですが、何か言い訳してしまい結局そのままやめてしまったんです。

1日やらなかったことでそのまま面倒になり、流されてしまったんですよね。

時間がたってから後悔しましたが、それすらも日がたてばどんどん薄れていきました。

たとえ結果として人に負けたとしても、弱さによって自分に負けてしまうことだけは避けるべきです。

後悔しか生まないので。

負けたくない!と思っても、口だけで努力しない人もいます。
弱さはネガティブな性質な感情を引き起こしますが、そこに飲まれないことが大切です。


と、飲まれたことがある説得力皆無な私が申しております。

弱さは強さに変わる

先ほど、弱さはネガティブな性質や感情を引き起こすとお伝えしました。

が、それだけではありません。

弱さはあなたの強さに変わるんです。

大切なのは、弱さに向き合うこと。

戦うっていうのは、誰かを傷つけるってことじゃない。

僕は自分の弱さと向き合うことが、本当の闘いの始まりだと思っているんだ

GACKT

どんなに強い人間でもちゃんと弱さを持っている

辻 仁成

くり返しになりますが、アスリートのような強い人(強く見える人)にだけ、強さが備わるわけではありません。

もちろん、いま自分の弱さに悩むあなたにもいえることですよ。

では【弱さと向き合う】とはどういうことでしょうか?

弱さと向き合う方法
  • 弱さへのとらえ方を変える
  • 紙に書き出して可視化し、対策を考える
  • 信頼できる人に相談する

など、弱さへのアプローチはそれぞれです。

時間はかかりますが、アプローチしていくうちに弱さを克服し、良い方向に成長していきます。

弱さはネガティブな性質や感情を引き出すだけでなく、あなたを強くします。
どんな人でも弱さと向き合い、それぞれに合ったアプローチをすることで、良い方向に成長していくんですね。

あなたも必ず、強くなれます。

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

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