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失敗の名言に学ぶ「失敗を恐れるのはまったく意味がない」4つの理由

学び
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詩恭(しきょう)です。

あなたは失敗と聞くと、どんなイメージがありますか?

一度失敗しちゃうと、もう這い上がれない

社会的に終了、って感じかなあ

という、やはりネガティブなイメージですかね。

でも、失敗はネガティブなものではないんです。現に多くの偉人も、失敗をバネにして成功を勝ち取ってきましたから。

今回は失敗に関する偉人の名言を紹介しつつ、失敗を恐れるのは無意味だという理由を明らかにしていきます。

失敗はあなたの命を奪いませんし、社会的にも終了な案件ではありません。

あなたは社会常識とかいうものに勘違いさせられているだけなんです。

この記事は
・失敗が怖いあなた
・仕事でやらかしてしまい、落ち込んでいるあなた
・成功への近道を探しているあなた

にお送りします。

失敗を恐れない姿勢を持とう

失敗を恐れても意味がない理由とはこの4つです。

  • 確実に成功する方法を知っている人が誰もいないから
  • 失敗を許さない⇒改善点が見えない⇒成功のスタートラインに立てない⇒成功にも近付けないから
  • 失敗を恐れていると、望む結果にたどり着けないから
  • 失敗とは、うまくいかない方法をあぶり出せるものだから

最初に知っておきたいのは、先にお伝えしたとおり、失敗しても命を失うコトもなければ、社会的に終了するなんてネガティブな展開はない、というシンプルな真実です。

むしろ失敗は良いチャンスなんですよ。それを端的に表現したのがフォードのこの言葉。

失敗とはより賢い再スタートのチャンスだ

ヘンリー・フォード(アメリカの自動車メーカー『FORD』創業者)

再スタートは意外と簡単にできるんですけど、日本の社会ってそれ自体許さない空気がまだありますよね…(だいぶ消えつつありますが)
失敗を恐れていると、慎重になるのはいいんですが視野も狭くなりがちなので、再スタートのチャンスすら見逃してしまう可能性が高いと感じます。

失敗しないと何もはじまらない

失敗は許されず、ただ成功しか求められていない。

たいていの場合、こんなふうに考えている場合が多いのではないでしょうか?

でもそれは違うんですよね。

なぜかというと、何もせず成功できた人は存在しませんし、確実に成功する方法なんて誰も知らないからです。

あなたも知らないでしょうし、私もまるで知りません。

いわゆる成功者であっても、確実な方法など知らないでしょう。

「こうしたら成功した」という情報はアチコチにありますが、100人やって100人成功する方法はいまだに存在していません。この先もあらわれてはこないでしょう。

「コレやって成功しない奴はいない!」というビジネス的煽り文句としてはあると思いますがw

つまり失敗が許されないというコトは、改善点が見えないため成功をいくら求めても近付くコトもできない、といっても過言ではありません。

それを裏付けるのが【バスケットボールの神様】と称されたマイケル・ジョーダンの言葉です。

9000回以上シュートを外し、300試合の勝負に敗れ、勝敗を決める最後のシュートを任されて26回も外した。人生で何度も失敗した。それが成功の理由だ

マイケル・ジョーダン

失敗を経験しないと、成功へのスタートラインにも立てないんです。

「失敗は成功のもと」は真実。ノーベル賞受賞者の名言

成功し名誉を手に入れた人は必ず、失敗の重要性を説いています。

なぜなら名誉を手に入れた人というのは、【失敗し、コレはダメだと学んで改善し、また試す】を繰り返してきた人であり、失敗の重要性を誰よりも知っているからです。

名誉というコトで、単純ではありますが、日本のノーベル賞受賞者の言葉を紹介していきます。

9回失敗しないと、なかなか1回の成功が手に入らない

山中伸弥(医学者 京都大学ips細胞研究所所長 2012年ノーベル生理学・医学賞受賞)

失敗を失敗と片づけず、なぜそうなったかを考えることが必要だと思うんです。

自分の失敗を振り返るのは嫌なものですが、それをたどることが成功につながるかもしれないし、隠れたものを発見するには必ず役立つと思います

田中耕一(科学者、研究者 現島津製作所シニアフェロー 2002年ノーベル化学賞受賞)

偉い先生が言うから、それに従うなんてのは、僕はおかしいと思う。

自分がこうあるべきだと思うことをやらなきゃ

小柴昌俊(物理学者、天文学者 2002年ノーベル物理学賞受賞)

各人、分野こそ違っても、共通しているのは先にお伝えした【失敗し、コレはダメだと学んで改善し、また試す】をしてきたというコトです。

失敗は成功のもとを証明していますよね。

そして失敗を恐れていては、結果にもたどりつけないというコトがわかります。

失敗しても、そのあとになぜそうなったか分析し、修正すればいくらでも成功につなげられます。
ただ、失敗した事実そのものを大きくとらえすぎてはいませんか?
確かに失敗はショックを受けますが、分析せずに放りだしては次につながらないのは明白ですよ。

失敗を失敗にしない

物事に取り組み、仮に失敗したとしても、深く落ち込む必要はありません。

失敗の基準は人それぞれで、あなたが失敗と思わなければ失敗にはならないんです。

…といっても、頭にハテナしか思い浮かびませんよね。

そのコトを声高に言っている偉人もいますので、そちらを紹介します。

エジソンの有名な名言

失敗なんかしちゃいない。うまくいかない方法を七百通り見つけただけだ

トーマス・エジソン

失敗したわけではない。それを誤りだと言ってはいけない。勉強したのだと言いたまえ

トーマス・エジソン

なんだか負け惜しみ言い訳のようにも聞こえてしまいますが、コレはまさに発想の転換。ポジティブ思考ともいいますね。

どう考えても、失敗を恐れている人の発言ではありません。

このように、失敗はうまくいかない方法を探し出せるものともいえるんです。

そしてうまくいかない方法をあぶり出せれば、消去法で残った方法をまた試していくコトができます。

現代でも重みのある名言

現代の日本をつくり上げた偉人も、やはり失敗しています。

どんな人でも失敗しますから、まあ当然といえば当然ですが。

私の最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、倒れるごとに起きるところにある

本田宗一郎(HONDA創業者)

失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる

松下幸之助(Panasonic創業者、PHP研究所創設者)

「倒れてもまた起き上がる」「成功するまで続ければ失敗にはならない」など、成功は一部の人だけのものではないというコトがよくわかりますよね。

あなたの仕事や生活にも十分受け入れやすい言葉ではないでしょうか?

エジソンがポジティブすぎるわけではありません。
失敗しない方法を見つけたのはまさにそのとおりですから、切り替えていけばいいんです。

成功するまでやれば、失敗も笑い話にできますよ。

人間は人間である限り必ず失敗する

人間はいつの時代も、たび重なる失敗を経て大きな成果をあげてきました。

成果は世界を変えたものもあれば、単に周りの評価を変えたというものもあるでしょう。

そしてこれからも、人間は失敗していくはず。

なぜなら、人間は人間である限り必ず失敗しますし、失敗をして学ぶようにできているからです。

個人的には、学力云々ではなく、遺伝子レベルの話ではないかと感じますが。

だからあなたも、失敗を恐れる必要はありません。

仮に少しの失敗も許されないような環境に身を置いているのなら、さっさと離れてしまった方がいいと考えます。

失敗を許さない=成長も許されず伸びしろもつぶされる可能性が高いので。

私もこの先、さらに挑戦しては失敗していくと確信していますw

ただ、その分成長していくのも確信していますよ。

あなたも失敗を過剰に恐れず前進していきましょう!

この記事が、あなたのお役に立てれば幸いです。

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