クリエイティブな職業でなくとも、想像力は大切です。
【想像力】は、ある時は【人への気遣い】を生み、またある時は【危険の予知】や【回避】にもつながります。
そして、さらには行動力にも変わります。
想像力が乏しい人が多すぎる
なぜこんなことを言い出したかというと、
私の周りに「想像力がないのか?」と、思ってしまう人があまりにも多いなと感じているからです。
現代は様々なことが起こり得る時代ですが、それらは大前提である、と捉えている人のなんと少ないことよ。
下手をすると、「このまま何の変化もないのが当たり前」と、こんな時代でもかたくなに思い込んでしまっているのではないか?とすら思えてくるのです。
変化への対応力も、想像力がカギになる
想像力は、狭くは周囲への、広くは世の中へのアンテナです。
「こんなことがあったから、次はこういうことが起こるのではないか?」
「いや、ひょっとしたら、近々あんなことがあるかもしれない」
アンテナを張って、得た情報をもとにどう考えるかは自由ですし、
考えた内容に対しどう対処するかももちろん自由です。
先日も自然災害が起こり、様々な報道がなされました。
避難した住民の方々の声の中で、私の印象に残ったのは、
「ここは大丈夫だと思っていた」という、想像力に欠けた声でした。
ここで大切なのは、「たぶん大丈夫」という結論を出した後です。
「今までも大丈夫だったし、今回だって時間が経てば大丈夫だろう」
「たぶん大丈夫だと思うけど、一応、天気予報はしっかりチェックしておこうかな。ご近所さんや子供たちにも声をかけてみよう」
おそらく、後者の方が想像力をはたらかせているといえそうですし、
最悪の事態でも生き延びることが可能だと思われます。
「とっさの判断」も、想像力から生まれてくるもの。
普段からいかに頭を使っているかが、生死を分けることにもつながりそうですね。
思考停止は危険でしかない
情報過多の時代ではありますが、自分で情報を取捨し、想像力を発揮しながら考え、行動することが最も大切です。
普段から何も考えずに流されているようでは、とても生き残ってはいけません。
想像力は知識や経験から身についていくもの。
いろいろなことに取り組んで、自分自身をアップデートしていきましょう。
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