詩恭です。
ご存じのとおり、4/16に緊急事態宣言が全国に拡大されました。
それ以前から不要不急の外出の自粛や、イベントなど人の集まる催しの自粛の要請がされてきました。
企業によっては在宅勤務に切り替えたり、出勤時間をずらす時差出勤が行われたりしてきています。
そんな自粛期間が続く中、この先“ 本当に必要なもの ”と“ 実は不要だとわかってしまったもの ”がはっきり見えてきました。
それらをまとめていきます。
緊急事態宣言は5/6までだよね。
てことは、ゴールデンウイークが終わったら、元通りになるってこと?
そういうことだよね?
あれは一応、期間を定めなきゃいけないからそうしただけ。
どうしようか考えてるとは思うけど、まあ期間は延長しますよ。
あと、自粛が終わっても、あなたの考えてる「元」には戻らない。もう常識がガラッと変わるから。
これ読んで少しでも勉強してもらえたらいいですね。
自粛して必要だとわかったもの
いまも自粛は続いていますが、この先を見据えた時にこれから準備していくべきもの、必要なものをあげました。
リモートワーク(テレワーク)できる環境
あなたもいま、まさに在宅勤務中かもしれません。
業種によっては、すぐに対応できた会社もあったかと思いますが、いまなお機材やネット環境等の不備でできていない会社もあるようです。
すでに職場から人員の7割削減も要請されていますが、なかなか対応できないのが現実ですよね。
この件を踏まえて、今後は業種を問わず、在宅勤務できる環境が必須となっていきます。
むしろ、環境を用意できない会社は淘汰されていくでしょう。
自己管理能力
在宅勤務に必要なのは自己管理能力です。
ひとりでいると気が散ってしまうとか、家なので仕事をこなせる環境にないとか、そういう理由は通用しません。
すでに在宅勤務中のあなたも、家で仕事をすることの難しさを感じているところかもしれませんね。
いかにして集中するか、気持ちをコントロールするか、考える点は山ほど出てきます。
それをどう改善するかもあなた次第。
たとえ在宅勤務でなくなっても使える能力ですので、身につけておくべきです。
情報収集能力、解釈能力
コロナウィルスに関して、さまざまな情報が存在しています。
それらを収集し、照らし合わせながら解釈していくことで、「これからどうするのか」を考えていく必要があります。
情報の断片だけ収集して自己判断する人もいますが、何も当てにならず、むしろ迷惑をかけるだけ。
簡単に身につくものではありませんが、この先を見据えるならば、情報収集能力と解釈能力を高める必要は大いにあります。
情報は勝手に与えられるものではなく、選ぶものです。
スピード感
政府の対応の遅さにいらだつ一方、海外のさまざまな国の対応の早さに感心している今日この頃。
ただ、コロナウィルスの件に限らず、物事にスピード感を持って取り組むことはとても大切です。
対応が早ければ、その分良い方向へ進むことがたくさんあります。
いい例は病気の早期発見。
他人事ではなく自分のこととしてとらえ、スピード感を持っていく必要があります。
ひとりの時間を充実させられるもの
ひとりで楽しめるものって、実はたくさんあるんですよ。
HuluやNetFlix、Amazonプライムのような配信サイトで気になるドラマを観たり、【DMM.com 電子書籍】やKindle、マンガ無料立ち読み可能なe-book japanで電子書籍を購入して読んでみたり。
あるいはこの機会に、普段できない箇所を掃除してみるのもいいかもしれません。
気になることを勉強する、でもいいでしょう。
趣味をつくるのも必要ですよね。
複数の収入源
仕事を休まざるを得なくなり、あなたの収入が減ってしまったかもしれません。
収入源がひとつだと、ダイレクトに影響が出てしまうと身にしみて理解できたと思います。
複数あれば、仮に今回のようにひとつがダメでも、残りでなんとかできた可能性が高いんですから。
副業を探したい、と考えているならば、情報もたくさんありますので、自分で情報を集めてみてください。
ロボアドバイザーで資産運用【THEO+[テオプラス] docomo】や WealthNavi (ウェルスナビ)などで投資に挑戦してみるのもいいでしょう。
ロボアドバイザーなので、あなたが考える必要はありません。勝手にやってくれます。
資金はある程度必要になりますが、オススメです。
ベーシックインカム
個人的に、一番必要なのはコレだと断言します。
コロナウィルス対策として、ひとり辺り一律10万円の支給が発表されました(自己申告になるようですが)よね。
あなたもこの金額くらいの定期的な支給があれば、かなり助かるのではないでしょうか?
すでに海外では、試験的に導入した国もあるようです。
日本でもいますぐ、ということはまずあり得ませんが、この先必要になるのは間違いありません。
世界でも導入の流れは間違いなく加速するでしょう。
経済活動を止めないためにも。
自粛して不要だとわかってしまったもの
うすうす感付いてはいたものの、なんとなく触れてこなかったものが、自粛により浮き彫りになりました。
どう流れていくでしょうか。
出勤
そもそもリモートでも仕事ができ、業務が回るなら、わざわざ出勤する必要はありませんよね。
出勤しないことで活動できる時間も増えますし、移動しないので睡眠時間が多少長くなり、生活リズムが良い方向に変わる可能性もあります。
私はいまも出勤してますが、「早く在宅勤務したい!」と考えてたりしますw
オフィスそのもの
出勤の必要がないなら、オフィスも当然必要ありません。
が、契約の絡みやセキュリティの都合でどうしても出勤が必要、ということはありますよね。
この辺りもインターネットでいくらでも解決できるんですが、そこまで浸透するにはまだ時間はかかりそうです。
どこでも仕事できるような仕組みが必要ですよね。
形骸的な行事
自粛で「〇〇式」の類がほぼ中止になりましたよね。
しかも、それなしでも感情的な問題以外はクリアできてます。
今後も果たして必要なんでしょうか?
必要な人はインターネットで手作りの式を行うなど、その程度でいいレベルのものですよ。
形だけで意味がないものは不要です。
人と会うこと、集まること
勘違いされそうですが、会うこと、集まることすべてが不要なのではありません。
わざわざ会う必要もないのに、会おうとするのは不要だということです。
意味があって集まるのは否定しませんが、それもインターネットですみますよ。
【 zoom 】のようなツールもありますし。
【 3密 】も防げます。
判断の遅さ
先にお伝えした通り、政府の対応の遅さにいらだった場面が多かったですよね(いまもですが)。
判断の遅さは致命的ですよ。
得をしていたのに、判断が遅かったために損をする結果になったとか、よくある話です。
全員が全員、すぐ判断するのは難しいと思いますが、自分で考えて判断する機会をなるべく多く持って、鍛えていくしかないと考えます。
その前に、他人やメディアの情報ではなく、自分で情報収集することが重要ではありますが。
まとめ
自粛して必要だとわかったもの
- リモートワーク(テレワーク)できる環境
- 自己管理能力
- 情報収集能力、解釈能力
- ひとりの時間を充実させられるもの
- 複数の収入源
- ベーシックインカム
自粛して不要だとわかってしまったもの
- 出勤
- オフィスそのもの
- 形骸的な行事
- 人と会うこと、集まること
- 判断の遅さ
自粛はまだまだ続き、働き方の常識が嫌でも変わる
一応、自粛期間はゴールデンウィーク明けの5/6までとなってはいますが、私はそこからさらに延長するのではないかと考えています。
なぜなら、感染が確認された方は毎日出ていますし、かつどのように収束させるのか、誰にも見通しが立てられないからです。
さらに思い切った対策が必要になるでしょう。
その後、動き出したとしても元には戻るのではなく、働き方の常識が嫌でも変わるでしょう。
もちろん、不要だからと簡単になくせるものではありませんが、そこに対応できない企業や人は、早いペースで淘汰されると予測しています。
まずは個人ベースで常識を疑い、時間がかかってもアップデートして、対応していきましょう。
きっと良い方向に進んで行きます。
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