詩恭です。
突然ですが、先日久々に断食してみました。
ほんと突然だなw何かあったん?
胃腸を休ませるというよりは「大根梅流し」のデトックス効果を試したくなったんです。
ただ、思うような結果が得られませんでした!
失敗した理由を考えてみます。
「大根梅流し食べたい!」で急きょ断食決行w
そういうわけで、ほぼ予定のない先週末に断食を決行しました。
急きょだったので、1日断食になりましたが。
土曜日の夜から日曜日の夕方にかけて、白湯以外は口にしませんでした。
ただ、本来は金曜日の夜から食事を控えめにするとか、準備をしっかりする方が良いので、私のように「急に」はオススメしませんw
感想としては、案外つらくはなかったですね。
目的が大根梅流しを食べることだったせいでしょうかw
食べることが目的で断食って、ちょっと違うんじゃね?
日曜日の昼過ぎ、急に眠くなり、それに勝てず寝てしまった以外は、普通に過ごせました。
大根梅流しは断食後の回復食
断食後は胃腸が弱っている(ずっと使わなかったから動きが鈍っている)状態です。
いきなり味の濃いものや脂たっぷりのものを食べるのは、胃腸に負担がかかりすぎます。
そういう時には「やわらかく、薄味で消化の良いもの」を少しずつ食べることが推奨されます。
定番はおかゆですよね。もちろんOKですが、なるべくなら重湯(おかゆの上澄み液)からスタートする方がいいですね。
今回は目的である大根梅流しをつくりました。
煮汁はツイート通りでかなりおいしかったです。
猫舌なので熱くて苦労はしましたが全部飲み切り、大根も全部食べました。
身体が温まりましたし、お腹が痛くなったりぐるぐる鳴ったりはしていたものの、結局出るもの(宿便)は出ず、失敗に終わりました。
いったい何が原因だったんでしょうか?
断食後の作法から理由を検証する
そもそも梅流しとはなんなのか?
梅流しは、臨済宗の僧・野口法蔵氏の下で学んだインド式の断食法です。最低48時間以上、食事を抜いた後、大根の煮汁に梅干しを入れてつぶした「梅湯」を飲みながら、煮た大根や生野菜を、みそとともに食べるというものです。梅干しのクエン酸が洗剤、大根や生野菜の食物繊維がブラシの働きをして、腸をきれいに掃除するといわれています。(三浦先生)
https://tokusengai.com/_ct/17239743 (特選街webより)
というように、それなりの作法があるようです。
この内容だけでも、失敗の理由が見えてきました。
理由あれこれ
最低48時間以上、どころか24時間程度しか行っていません。
時間が不十分だったのかもしれません。
7食分抜くといい、なんて記事もありました。
梅流しをするには、48時間(7回分)の食事を抜いている必要がある
https://puusenkou.com/post-919 (ぷーさんの閃考)
また、梅干しではなく、梅ペーストでやってしまったこともあげられます。
実は梅干しがあまり得意ではないので(決して嫌いではありません)。
クエン酸が足りなかった?
準備不足もあげられますし、今回はいろいろと「足りなかった」のが原因といえそうです。
ただ、スッキリと目覚められたり、プラスの効果もあったことは付け加えておきます。
まとめ
断食には心の準備だけでなく、身体の準備も必要です。
今回は時間を取らずに断食を決行してしまったため、望む結果が得られませんでした。
大根梅流しも、十分空腹になった状態で、しっかりしたレシピで作って食べれば、宿便が出てデトックス効果が期待できます。
断食は一見キツイと思われがちですが、一度やってみればそうでもないとわかりますよ。
あなたも一度、私の失敗談を踏まえて、やってみませんか?
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