詩恭です。
日本でも猛威をふるいはじめているコロナウィルス。
私の住む名古屋でも感染の報告が相次ぎ、正直恐ろしさを感じています。
恐怖に打ち勝つ意味もこめて、感染ルートと対策、現状をまとめました。
普段からどんな生活をしているかがこういう時に発揮されるもの。
この記事が少しでもあなたの役に立つなら幸いです。
コロナウィルスの感染ルートは?
コロナウィルスの感染ルートは、現状では2種類とされています。
現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。
(1)飛沫感染
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
※感染を注意すべき場面:屋内などで、お互いの距離が十分にとれない状況で一定時間いるとき
(2)接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが付きます。他者がその物を触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染します。
※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど
厚生労働省“新型コロナウィルスに関するQ&A”
(1)はこれまでの風邪と同じ、(2)はノロウィルスの感染と似た内容です。
(1)の※部分ですが、これは人ごみ以外にも、満員電車などの通勤ラッシュが該当します。
ただ、これを避けろと言っている企業は本当に少ないですよね。
すでに在宅勤務に切り替えている企業もあるようですが、多くは不要不急の集まりは避けるよう通達している程度な模様。不安でたまりませんね…
(2)の大切なポイントは、粘膜からの感染、つまり目から感染する可能性も十分あるということです。
私も鼻や目を触ることが多いので、十分気を付けなければなりません。
ただ、ずっと目をつむって行動するのは不可能ですので、花粉症対策のゴーグルで多少楽になると感じています。
コロナウィルス対策
正直、対策自体はどこでも言われていることばかりです。
何もしないよりはマシという程度かもしれませんが、一つでも参考になればと思います。
手洗い・うがい
コレ自体はどこでも言われていますよね。
水際対策と言われたらそれまでですが。
ただ、すでにくっついてきた菌に効果的なのは間違いありません。
私の周りでも、「手洗い・うがいを実践していたら風邪と無縁になった」という声がいくつも聞かれました。
決してバカにできない対策ですよ。
消毒
アルコール消毒も有効ではありますが、ウィルスには次亜塩素酸ナトリウムがより効果的です。
主に食品衛生の分野でまな板の漂白や野菜の殺菌などに使われ、ノロウイルス対策にも用いられます。
外から持ち込んでしまったウィルスにはコレで対応するのがベストです。
なお、アルコールはウィルスや菌などをくっつきにくくする効果があるので、併用をオススメします。
マスク
ご存じの通り、現在は完全に品薄状態です。
すでに政府からは増産するという発表はされています(後述)が、手に入れるのはまだまだ難しいですよね。
そんな中、家にあるもので作れる方法があるようですので、ご紹介させていただきます。
マスク増産等の閣議決定↓
身体を温める
ウィルスは温かい場所では繁殖できないので、身体を温めるのは効果的です。
ヒートテック等の衣服やお風呂で外から温めるのはもちろんですが、飲み物で内からも温まりましょう!
お茶や白湯、生姜湯がオススメです。
生姜湯のつくり方
簡易的な生姜湯のつくり方をご紹介します。
妹から教わったんですが、風邪の症状でのどの痛みを感じたらコレでかなり良くなります。
身体も温まりますよ。
用意するもの:お湯、生姜(チューブでもOK)、お好みで砂糖
- 生姜をすりおろす
- マグカップ等に生姜を汁ごと入れる
- お湯を入れる
- 味見しつつ微調整する(生姜がのどに染みるくらい入れる)
- お好みで砂糖を入れる(なしでももちろんOK)
睡眠、食事に気をつける
気をつける、と言っても「睡眠時間を確保する」「しっかり食べる」ということです。
特に睡眠不足は免疫力低下にもつながります。
いま一度、生活習慣を見直す必要がありますよね。
睡眠に関する過去記事↓
人の集まる場所に(極力)行かない
すでに様々な施設で一定期間休業が決定したり、イベントが中止になるなど、コロナウィルスへの対応がはじまっています。
可能な限り出歩かず、感染防止につとめましょう。
どうしても行かなければいけない場所は、実はほとんどないはずです。
コロナウィルスの現状。少しだけ国が動き出した
現在、感染者の数や経過がわかるこんなページがあります↓
こちらのマップを見る限りでは、感染場所が一つに固まっているわけではなく、わりと散らばっているのがわかります。
つまりは誰にでも感染の可能性はあります。
もちろん私自身にも言える話です。
また、これまで病院での検査はごくごく限られた範囲でしか受けられず、保険も適用外でしたが、ついに保険適用に向け検討に入るようです。
検査が受けやすくなると、病院での感染の可能性が高まり、さらに広がりそうなんですが…ただ喜ばしいことであるのも事実かなと。
感染がわかれば隔離する等の判断もしやすくなるのではないかと思います。
国自体がやっと対策らしい対策に向けて動き出しましたが、今後はどうなっていくのやら。
まとめ
- 感染ルートは飛沫感染と接触感染の2種類
- 必要な対策は風邪の対策とあまり変わらない
- 消毒はアルコールと次亜塩素酸ナトリウムの併用で
- マスクはまだまだ品薄。自分で作れる方法があるので活用していこう
- 身体を外からも内からも温めて、睡眠、食事の見直しで免疫力アップ
- 出かける場所がなくなっている現状。人の集まる場所に行かないといけない理由はそれほどない
- ようやく、国が対策を考えはじめた(遅)
致死率は高くないと言われてはいますが、だから良いのではないですよね。
まずは感染そのものを防ぐことに注力していきましょう。
コメント
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