詩恭です。
いまは西暦2020年、そして令和2年。
日本も新しい時代に入ったはずなんですが、いまだに時代錯誤な価値観を持つ人もまだいますよね。
あなたがそうでないといいのですが。
私もたまに見かけるんです、こんな人。
- 病気は気合いで治ると信じている
- 結婚してない人は半人前
- 結婚しても子供ができないのはすべて女性に原因がある
- 男性はいばり散らし、女性はおしとやかでいるのが当たり前
- 年上は無条件で偉い
- 周りに合わせる、みんなと一緒が当たり前と信じている
くり返しになりますが、もう西暦2020年、そして令和2年です。
田舎だと、こういう価値観を持つ人もまだ存在していますが、情報の流れるスピードが早い都市部でもたまに見かけるんですよ。
まあ、現代はネットの力もあり、この手の人はあぶり出されやすくなりましたよね。
ただ、日本全体では、「周りに合わせる」は根強く続きそうですね。
でもそれ、正直危険すぎではないですか?なんでもかんでも合わせるっていうのは。
みんなと一緒が一番、なんてとんでもない誤解ですよ。
「みんながやってる」からあなたができるとは限らない
「みんなやってるから私もやる」
「みんながやらないから僕もやらない」
いまだによく聞きます。
性別も年齢も関係なく、【みんな】へのこだわりは誰にでも少なからずありますよね。
ただ、【みんな】へのこだわりにはもちろん良い面もあります。
公共の場で、人の目を気にして静かにしているとか、他人に迷惑をかけないようふるまうとか。
その部分にはとても共感できますが、悪い面があなたの言動にも影響していると感じています。
悪い面とは、先にお伝えした通り、【みんな】に合わせて行動すれば間違いない、と誤解しているところです。
何がどう誤解なのかというと、みんなに合わせて何かをはじめれば、自分も同じようにできる、と考えている点です。
はっきり言いますが、そんなことはありえません。
「みんながやっている」という動機では、何も続きませんし、やめるのも時間の問題です。
はじめるのもやめるのもあなたの自由ではありますが、みんながやっているから、あなたもできるとは限りません。
向き不向きはありますし、好き嫌いもありますし。
たとえ嫌いなことでも、「みんながやってるから」とやれるならすごいことではあります。
が、苦痛を伴うなら別のものを探した方がいいのではないかと考えます。
残酷な真実:「みんな」は架空の存在であり、言い訳のネタ
あなたに残酷な真実をお伝えします。
それは、あなたが気にしている【みんな】は架空の存在だということです。
もしくは頭の中で都合よくつくり上げた幻かもしれません。
【みんな】とは、つまりは世間の目。
あると思われてはいますが、本当は実在すらしないものです。
あなたが何かをはじめたとしても、何かをやめたとしても、あなた自身には影響がありますが、誰にも関係ありません。
さらに言うと、【みんな】ははじめる理由であり、やめる理由です。
つまり、架空の存在の目を理由に何かをはじめ、架空の存在を何かをやめる言い訳に使っているだけです。
自分が傷つかないために、誰かのせいにしたくなる心理なのでしょうが…。
自分で決断したことも誰かのせいにするのは、ちょっとどうかと感じてしまいます。
しかも、こういう人を結構見かけるんですよね、私の周りで。
もしこちらに何かあっても、とりあえず塩対応でいいのかな、と考えてはいますが。
「みんな」の目より「あなた」の目
冒頭でお伝えした通り、日本はすでに新しい時代に入りました。
いつまでも変わらずにい続けること、安定していることが当たり前であり、正義だった時代は終わったんです。
もうそろそろ、自分の意志で動きませんか?
いまはもう、【みんな】の目より、あなた自身の目を重要視するべき時にきています。
あなた自身の目、それはつまり、あなたがあなた自身をどう思うか、ということです。
周りが変化しないから、あなた自身も何も変化しないままでいいのでしょうか?
また、変化していない、と思っているのは実はあなただけで、気付いたら置いていかれていた、ということも十分ありえます。
そうならないためにも、あなたがどうしたいのか、いま一度見直す時にきているのではないでしょうか?
コロナウィルスの件で、多くの人が明らかに岐路に立っています。
私もそうですが、あなたもそうかもしれません。
あなたは今後、いままで通り存在しない誰かの目を気にして変化せずに生きていきますか?
それとも、変化について行きながら自分の気持ちを重要視して生きていきますか?
いまがまさに選ぶ時です。
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