詩恭(しきょう)です。
あなたの家にもテレビ、ありますよね。
毎日、特に意味もなくつけて、BGM代わりにしていたり、ダラダラ観てしまってはいませんか?
私にもそんな時期があったので、意味もなくつけてしまうのはわかります。
ですが、ある時を境に、地上波のテレビを9割観なくなり、じょじょに頻度が減っていき、まったく観なくなって気付けば3年。
すっかり地上波のテレビのない生活に慣れて、テレビを観ないと!なんて気持ちにもなりません。
テレビでなくても、やめたいけど何かが障害になっているあなたに、今回は「やめる喜び」をお伝えします。
うわ、テレビ観てませんとか意識高い系?
別にテレビ面白いし、役立つことも多いじゃん。
それくらいで意識高い系とは思いませんが…
面白くて役に立つ部分も確かにありますけど、それよりもやめたメリットが大きすぎたので、そちらをお伝えします。
テレビを観なくても、影響はほぼなかった
実際は地上波のテレビをほぼ観なくなり、ひたすらスカパー!で選んだ好きなチャンネルの番組だけ観てました。
とても楽しい時間でしたよ。
そのためテレビからの情報は限られたものになりましたが、特に問題はなかったです。
なぜならPCやスマホでニュースも見れますし、知りたい情報は得ることができたからです。
なので、ほぼ影響はありませんでした。
あえてひとつだけ影響があったとするなら、「この間、○○○(番組名)に出てたあの人が…」というような、酒の席やランチでの話についていけなくなったことです。
ただ、行きたい場や、会いたい人や一緒にいたい人を選ぶようにしていたので、深刻なダメージにはなりませんでした。
つまり、もしあなたにやめたいことがあるなら、内容にもよりますがやめてしまって構いません。
大きな問題にはならないからです。
テレビをほぼ観なくなった2つの理由
そもそもなぜテレビをほぼ観なくなったのか? きっかけは2点あります。
まず1点めは、その当時、アルバイトを掛け持ちして生活していたからです。
昼も夜も働いていて、帰宅しても何かしようという気力がありませんでした。
テレビをつける気力すらもなく、とにかく寝たい一心でしたね。
そしてテレビをつけることもしなくなりました。
2点めは、その時期にかの東日本大震災が起こったからです。
さまざまな映像が流れていたのをいまでも覚えていますが、その映像でかなりショックを受けました。
その映像を目にするのがいやになり、観るのをやめてしまいました。
それら2つの理由が重なり、観たい番組だけ(一部のバラエティ番組と一部のアニメ)を観るようになりました。
思い返しても、これは仕方のない理由ではあったけれど、合理的な選択だったなと考えています。
テレビやめたらこんなことになった
ほぼ観なくなってからはじょじょに番組への興味も薄れ、完全に観なくなってから3年になりました。
そして何が起こったかといいますと…
自由な時間が増えた
テレビを観ていた時間が空き時間になりました。
そのため、自分のやりたいことをする時間が増えました。
単純に一番の成果ですね。
空いた時間であれこれ勉強するのもいいですよね。
耳でベストセラー本の内容が聴けるオーディオブック配信サービス – audiobook.jpを利用してみるとか、ココナラでスキルを売ったり、逆に何かノウハウを学んだりとか。
時間がない、というあなたでも、やめれば時間が増えますから、チャレンジする価値は十分ありますよ。
インターネットに触れる時間が増えた
コレは良くもあり、悪くもあります。
インターネットを利用する時間が増えたことで、さまざまな情報に触れる機会が増えました。
そして、信用できる情報もそうでない情報も同時に存在することがわかりました。
自分で見極めて、間違った情報を鵜呑みにしないよう、注意が必要ですね。
イライラが減った
テレビを観ているとイライラすることが多かったんですが、それが明らかに減りました。
イライラの理由ははっきりとはわかりませんが、演出面でわざとらしいのがいやだったのではないか?と推測しています。
あとはネガティブに触れる機会が減ったのも大きいでしょう。
結論:やめたメリットが大きすぎた
相対的にみると、情報源が変わったので自分で考えるようになり、イライラが減ったということで、やめたメリットがかなり大きかったです。
3年経ちますが、やめて良かった!という気持ちでいっぱいです。
テレビを観なければいけない、は錯覚
【やらなければいけないこと】は確かに存在しますが、テレビを観ることは当てはまりません。
同様に、あなたのやめたいことも、【やらなければいけないこと】、あるいは【それでなければいけないこと】ではないんです。
もしかして錯覚してませんか?
テレビを観るのをやめるのは、あくまでも一例にすぎません。
あなたのやめたいことをやめれば、一見苦行に感じても、実はそうではないとわかりますよ。
勇気をもってやめることをオススメしますし、それがあなたを素晴らしい未来に連れていってくれますから。
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