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欲しかったものは、実はすでに手にしていたものだった。【体験談】

学び
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詩恭です。

人は「ないものねだり」な生き物だといいます。

自分が持っていないものを誰かが持っていると、それが欲しくなってしまう、という厄介な性質がありますよね。

個人差こそありますが、その気持ちの強さが人生にまで影響を及ぼしてしまう、なんてこともありえます。

でも実は、欲しかったものはすでに手元にあった、なんてこともあるんですよ。

ただ「ない」と思い込んでいただけで。

今回はそんなことが私に起こったので、お話します。

会話で「自信」に気付いた

きっかけとなったできごとは、下のツイートにざっくり書いてあります。

「自分に自信がない」ことがずっと悩みだったんですが、これまでさまざまな危機を乗り越えてきていたことをすっかり忘れていました。

私にとって、それ自体(乗り越えること)が当たり前だと感じていたのでしょう。

自信がないと思っていた理由とは?

ここでふと疑問が浮かびました。

「私はなぜ自信がないと思っていたのか?」と。

一応頭を働かせてみたところ、思いついたことがありました。

自分が何者になろうとしているのか?の問いに答えられない

私はインフルエンサーでもなければ有名人でもない、ごくごく普通の人。

何者でもありません。

そんな私がブログを書いているものの、いったい何者になろうとしているのか?と自分に問いかけてみても、具体的な答えが出ない、いや出せないんです。

人生レベルの問いであることは間違いないですが、そこに自信を持って答えられないことを「自信がない」と勘違いしてしまった、と推測しました。

基本的に声が小さい

コレは自覚あります。

滑舌がよくない時がある上、油断すると早口になってしまうので、意識してゆっくりしゃべっています。

ただ、その代償?として声が小さくなってしまっています。

自分の声は自分に一番良く聞こえているもの。

勝手に自信がない設定にしてしまっていたんでしょう。

自信がないと思った理由への考察

上二つに対して、私はとりあえずの答えを出しました。

最初の件については、先にあげたように人生レベルの問いであり、明確な答えはあってないものだと考えました。

「人としてこうありたい」はありますが、それは短期間でできることではなく、長期間向かい合ってこそできることだと思っています。

だから今、自信を持って答えられなくても、決して悲観することではありません。

二つめについては、かなり私が不器用な人間なので、大きい声でゆっくりしゃべるには訓練が必要かなと考えました。

コレも短期間で云々、というわけにはいかないでしょう。

ただ、すでに声の小ささは自覚があるので、少しずつでも対処していけるはずです。

自信は思い込み!

結局のところ、「自信がある」も「自信がない」も、すべては思い込みでしかありません。

身もふたもない言い方だと思うかもしれませんが、信じることはなんでも思い込みです。

あると思えばあるし、ないと思えばない。

ただ、あるのに「ない」と考えてしまうと、本当にそうなっていくんですよ。

本当はできることも「できない」と考えていれば、できなくなってしまうように。

逆もまた然りで、ないのに「ある」と思い込めば、本当にそうなっていくんです。

自信の「種」はあなたにもあります。ないのではなく、気付いていないだけです。

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